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彼女、お借りします【ネタバレ】67話「誕生日と彼女2」感想!

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彼女、お借りします【ネタバレ】67話

桜沢 墨ちゃんとレンタルデートすることになった和也。
二人は歩き始め、墨ちゃんは和也の顔をチラっと見てドキドキ。

『だから諦めるなんて言うな!!』
以前、千鶴の舞台を見に行った帰り、
和也が千鶴に向かって言ったセリフ。
それを偶然聞いた墨ちゃんは、思い出していました。

『まあ時間は山ほどあるし(2時間プラン)
水原のこと相談すんのは終わり頃でも・・
墨ちゃん、元々水原と仲良いみたいだし、きっと何か・・・』
なんて考えているので、和也は墨ちゃんの様子に全く気付いていません。

二人はカフェで外の席に座りおしゃべり。
「見ろよあの子、超カワイイ」と
墨ちゃんを見た周りの声が、和也の耳に入ってきます。

『墨ちゃん、今日も恐ろしく可愛いな・・・
人見知りってのも傍から見りゃ 清楚で
奥ゆかしい美少女だし
絵本から抜け出た女の子とは
この子のことだぜ・・・』

和也は墨ちゃんを前にして、ドキドキしてしまいます。

『いかんいかん
また俺は幼気な少女に・・・!!』

墨ちゃんは超猫舌のようで、飲み物をふーふーと
息を吹きかけ冷ますのに夢中。
和也の様子には気づいていません。

二人は次にプリクラを撮りに行きます。

【じゃあ次は後ろからギュっとハグしよーっ!】
プリクラの機械から音声が流れ、

「えっ はっ ハグ・・・」

和也は慌てふためきますが、続いて音声が
【カメラを見てね3・・・2・・・】に反応し
思わず和也は後ろから墨ちゃんをハグします。
和也は恥ずかしく、墨ちゃんはドキドキして顔も赤く。

和也は出来上がったプリクラ写真を見て
「俺キモ・・・」
おめめパッチリ肌つるっつるの
妙な顔に仕上がった自分の写真を見てゲンナリ。

『てか墨ちゃんほとんど変わってねーな
これが顔面偏差値の差か・・・
くそ〜〜〜〜っ本当の彼女だって自慢してーっ!!
レンタルだけど・・・』

墨ちゃんは、ぎゅっと和也の手を握ります。
ちょっと嬉しそうな表情で和也の顔を見る墨ちゃん。
手をつないで二人は店を後にします。

場面は変わって、別のお店に。

和也は店頭のゾウのぬいぐるみを触って
『はぁ・・・水原 ぬいぐるみなんかもらっても嬉しくねーよな・・
はぁ まじ大学の必修に、プレゼント術みたいなの欲しいわ・・・』
と悩みます。

墨ちゃんが向こうの方から帽子を手に和也のところに。

「んっ?どうしたの墨ちゃん」

墨ちゃんは和也に帽子を差し出します。
「えっ あ 俺に!?」

帽子をかぶって「どうかな?似合う!?」
パチパチと嬉しそうに手を叩く墨ちゃん。

「・・・こいい」
「え?」
「かっこ・・・いい・・・」

これまでずっと言葉を発していなかった墨ちゃん。
恥ずかしそうに口にしました。

「まじで!? あ500円だって!買っちゃおうかなー!!」
そんな墨ちゃんを見て、和也は笑いながらテンション高く答えます。

『承認欲求が ヤバいっ!!』
『分かる!分かるぞ!
自分の中の渇ききった自尊心の器が
墨ちゃんという可愛い液体で満たされていくのが

ハッキリ言える!!気持ちいい!!
それもどーしよーもなく!!
まじ理性の壁が悲鳴上げてる・・・』

和也の気持ちに全く気付いてない墨ちゃんは
ニコニコとしています。
そんな墨ちゃんを見て、

『でも今なんて 本当に本物の”彼女”みてぇに
ちゃんと一歩一歩成長してんだな・・・
俺も前へ・・・』
和也は何かを心に決めた様子でした。

「あーなんか 1時間あっという間だねーっ」
二人は化粧室近くのベンチに座って話をしています。

「実は今日聞きたいことがあってさ
今日水原誕生日でしょ?」
「!」コクコクと頷く墨ちゃん。

「日頃世話になってるし何か渡したいと思うんだけど
俺そういうの疎くてさ何あげたらいいかわかんなくて」

「墨ちゃんわりと連絡とってるみたいだし
水原の欲しいもんとか何かしてるかなって」
「!」「・・・」 何かを考えた末に墨ちゃんは
どよーんと落ち込んで座り込んでしまいました。

和也は慌てて、「あっああ もう大丈夫!」
急に墨ちゃんは ばっと立ち上がり
スマホを操作し始めました。

『筆談・・・』
墨ちゃんは画面を和也に見せました。

画面には
『三国志。千鶴ちゃんは三国志が好き。』

「え?三国志?」驚く和也に
頷く墨ちゃん。

和也は、『へー そういや前に兵法がどうどか』
千鶴が『兵法の基本は 情報収集でしょ』と言っていたのを
何となく思い出します。

「でもあんまり プレゼント感無いね・・・」
ぶわっと墨ちゃんの目に涙が。
「ああっ ごめん!! ありがとう!十分力になってる」

何やら墨ちゃんがジェスチャーをして見せ
「ああ”花”! 花ねぇ・・・」和也は気づきました。

千鶴に花束を渡すところを想像した和也。
「くっさ」と冷たい反応をする千鶴の顔が浮かびました。

「俺には無理かな・・・
あまりにも似合ねぇっていうか・・・」

墨ちゃんは慌ててフォローします。

「ごめん!本当にバカだよな!自意識過剰でさ
分かってるんだ・・・水原モテるし
俺から物貰ったところで 何とも思わねーってのに・・・
でもどうしても 『適当でいいや』って想えなくて・・・」

「・・・・・・・・・」
墨ちゃんは和也の言葉を聞いて 何かを思いついたようです。
本日2回目の突然起立!
そしてぎゅっと和也の腕を掴みます。

「えっ??え あ ちょ・・・っ!」
そのまま和也の腕を引っ張って歩き出しました。

『なんだ墨ちゃん 血相変えて!!』
突然の墨ちゃんの行動に驚く和也でした。

彼女、お借りします67話の感想!

相変わらずコミュ障の墨ちゃん。
でも、何とかデートを盛り上げようとしたりして
進歩してる感がありましたね。

会話は苦手でも なかなかの行動力。
墨ちゃんは一体どこへ和也を
連れて行くのでしょう??

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