九月場所6日目の朝に鬼丸はたくさんの記者からインタビューを受けていました。そこでバトたちがその記者を力ずくで追い返します。部屋の奥で鬼丸はレイナに謝罪をしていました。しかし鬼丸はあの発言に対して引っ込めるつもりはなくレイナと過ごす時間に責任を追いたいと言いました。未熟ではありますが二人で力を合わせれば乗り越えられると思い返事を聞きますがそこに國崎と狩谷が入ってきてしまいました。敵であった鬼丸に狩谷がDVDを渡した理由は久世にとって鬼丸が特別であり、高校相撲の土俵に上がり初めて負けた相手が鬼丸だったからです。そして鬼丸にとっても久世は特別な相手でした。しかし鬼丸は大相撲入りしてからは久世に勝てていません。狩谷は自分より小さい体で幕内力士の鬼丸を応援しています。復活した鬼丸を待ち続けた草薙でしたが今場所は不調でありました。そしていよいよ時間一杯で取り組みが始まります。 火ノ丸相撲215話のあらすじ 鬼丸と大関金鎧山との一戦。 彼は無意識のうちに家族のために横綱へのリスクよりも、長く力士でいるために大関であることを望んでいました。 しかし本当は家族のために横綱になるこ ...
火ノ丸相撲【ネタバレ】216話「本気の大関」感想!
火ノ丸相撲【ネタバレ】220話「鬼丸国綱と草薙剣、激昂」
インターハイの決勝戦の再現に三ツ橋や國崎と言った見ている人々もテンションが上がっていました。その盛り上がりは六日目とは思えぬほどで二人の関係を知っている者が多くいたためでした。鬼丸は高校相撲で初めて負けた相手が草薙であり、草薙に唯一の黒星をつけたのが鬼丸でした。高校では一勝一敗、大相撲では草薙の全勝ですが復活を果たした鬼丸にとってはどれも参考にならない数字でした。長期休暇をしていた鬼丸を草薙はただ大関となって待ち続け2年半振りに取り組みが実現しました。評価では体などを兼ね備えた草薙が圧倒的に有利です。しかし心に重圧を抱えていて相撲が荒れているため鬼丸が金鎧山の相撲のように多彩な技でかき回せば勝機があります。
鬼丸にはまだ開けていない引き出しがあると柴木山親方は確信していました。それは右腕に眠る鬼車のことを表していました。そしてこの戦いに敗れればお互いに優勝争いから大きく後退してしまいます。
今の鬼丸には変化があると思わされた時点で出方を考える必要が草薙にはありますが、草薙は鬼丸の好きなようにすれば良いと思いますがライバルとは呼ばれたくありません。それは鬼丸が相撲の拘りを捨てたからでした。そして大和国と同じように、変わらずに受けて立つという相撲で迎え撃とうとします。そして取り組みが始まり変化をせずに鬼丸はぶつかります。その頭の中には鬼丸が帰ってきて上がってくるという報告を狩谷にしていました。草薙はずっとこの再戦を待っていてそれは土俵の上で語り合う話でした。そして草薙がその一戦に対して覚醒をするのでした。
火ノ丸相撲220話の感想!
いよいよ始まった鬼丸と草薙の一戦。多彩な技で草薙に対すると予想された鬼丸は真っ向から仕掛けます。草薙もそれに負けじと向かい合います。心が重圧を抱えていましたがこの一戦によってその重圧を跳ね返した影響か覚醒をしました。つまり今の草薙は全てを兼ね備えた状態です。鬼丸は覚醒した草薙を相手にどのような技を繰り出すのでしょうか。そして開けていない引き出しをこじ開けて強さを引き出せるのでしょうか。この勝負に敗れればお互いに優勝争いから大きく後退するため、絶対に負けられない戦いです。
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火ノ丸相撲【ネタバレ】216話「本気の大関」感想!
火ノ丸相撲215話のあらすじ 鬼丸と大関金鎧山との一戦。 彼は無意識のうちに家族のために横綱へのリスクよりも、長く力士でいるために大関であることを望んでいました。 しかし本当は家族のために横綱になるこ ...