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紅葉の棋節【ネタバレ】第6局「門前」感想!

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紅葉の棋節【ネタバレ】第6話

 新星杯決勝トーナメントの決勝、大谷王次棋帝対市原銀杏六段の公開にての対局開始です。
解説会場に来た紅葉。大一番を控えていたのに、自分に指導してくれていた銀杏に、感謝してます。
(今度カントリーマアム差し入れしよ・・・)なんて考えながら歩いていると、どん!!肩がぶつかります。
謝った相手は・・・・「あーーーーっ!!!」舘虎千鳥でした。
「蔵道紅葉ぃっ!!すまんかったー!!」九十度にまげて頭をたれる、千鳥。ぽか~んとする紅葉。
「あのあとワシ反省して・・・その、あの・・・悪態ついたこと謝らせてくれぇぇぇ!!」と、土下座に発展。
「あーわかったわかった、全然いいから。寧ろ俺もごめんなさい!!」土下座になったものだから更に驚く、紅葉。

紅葉 「兄貴に憧れてた?」
千鳥 「今でも忘れられん・・・初めてあの人の将棋を見た時の衝撃を・・・なんてカッケー人がおるんじゃ・・・ってな。」

話を聞く流れになぜなったのだろと思う、紅葉。
千鳥 「じゃけ、その弟が、負けたら騒ぐ奴って話聞いてて、腹立ったんよ。伝説の顔にドロ塗るようなダセェ事すんな!って・・・。
    でもそれは、兄貴への想い故だったんじゃ・・・思ってな。それに憧れた人の為にもがくっちゅーのは、ダセェ事じゃねェと思っとる。
    何より、オメェの将棋はカッケかった!!」
若干、照れくさそうな、紅葉。
千鳥 「許せとは言わん蔵道!でも、折角これから同期の奨励会員になるんじゃ。ムシのいい話かもしれんけど・・・
    時々ワシと将棋指してくれん?」
きょとんとする、紅葉。
紅葉 「俺は別にそれくらいなら・・・」
千鳥 「おぉ、そぉか!!いやさすが、ワシが見込んだ男。器がデケェのォ。これから奨励会の仲間同士よろしくなっ。」
肩を組んでくる千鳥。調子イイナと、思う紅葉。

 市原銀杏の対局が始まるまで、早速一局打とうとする、千鳥。
「あーあーヒマだなァ。早く始まんないかなー、この浮いた時間みたいなの苦手だよねー。」
「兄弟子の晴れ舞台だ。将棋指しらしく待てないのか。」
紅葉たちのすぐそばに座った、三人。もちろん、紅葉、千鳥も会話が耳に入ってきていて、赤江竜王の弟子の人??と小声でボソボソ。

 三人の会話が続きます。
「・・じゃあちょっと気になる棋譜があるんだけど。」
「先手 染井吉野、後手 蔵道紅葉?」
何故あの棋譜がここにあるのか、驚く紅葉。銀杏が渡したことを知りません。
「片方は、伝説の弟だろ?。」
「マジ!?」
「そう。この2人は今年の合格者。僕らの後輩にあたるわけだ。」
3級以上の実力者の、奨励会員であることに、気づいた紅葉、千鳥の2人。

棋譜を盤面に再現すべく並べ始める3人。  
「お!いいね!この先手の子!切れ味抜群!」
「桜流を思わせる踏み込みだろ?」
「特にこの飛車を振った手が光るな。」
「伝説の弟はよく粘ってるが・・・最後の△4四金は悪手だろう。」
「飛車先に歩打ちは良かったんだけどねーてか何でここで中断?」

「あの△4四金には狙いが・・・」と、噴出してる千鳥にいいかけた紅葉。
「でも、これならどう?」と3人のうちの1人が桂馬を打つ。
「桂馬を跳ねて、飛車を受けつつ銀取りで切り返してる!?」
「あぁ・・・!更に桂馬が玉頭にも利いてる見事なカウンター!」
「何コレ。すっげー!しびれる!!」
「これを読んでいれば確かにすごいが・・・」
「この2人、全勝合格らしい。あー怖い怖い。突然舞い上がってくるとさ、びっくりしちゃうよね。」

いよいよ、新星杯トーナメント決勝の開始です。
先手は大谷王次棋帝。後手に市原銀杏六段。

大谷 「市原一門が、この棋界を変える・・・か。」
ん?と大谷の顔を見上げる、銀杏。
大谷 「ここ数年、僕達赤江一門がほぼ上位を占めている。・・・つまり、僕らへの挑戦と受け取っていいかな。」
銀杏 「大谷棋帝あとは、盤上で語りましょう。」

 紅葉、千鳥もイスに付き、観戦を始めます。銀杏の棋譜は沢山見てきたが、対局を見るのは初めての様子の紅葉。

対局開始が告げられ、「お願いします。」と大谷、銀杏。
その瞬間、銀杏のプロ棋士としての顔に、妙な震えが来た紅葉。

桜の墓前で・・・
 銀杏 「何で竜王に啖呵切ったかって?」
 紅葉 「はい。」
 銀杏 「試験合格でカッコよかったからね、モミジ。今度は師匠(わたし)がカッコつけたくなったのさ。・・・それに、
     女だからって、なめられたくないし。」

対局にもどり、銀杏が思うのは(みててくれよ紅葉。今度は、私が魅せつける番だ!!)。
・・大谷にチャンスが来ている状態。奨励会員の3人も、千鳥も解説者も、市原は投了かと、言っています。
ただ一人、信じる紅葉。「ここで終わらないよな、師匠!!」
・・・・・・・
・・・・・・・
「負けました。」大谷棋帝投了。 優勝者は市原銀杏六段!!! ふと会場の紅葉をみる、銀杏。「早くこっちへおいで」と目で訴えます。
紅葉も「奨励会で足止めくらってらんねーな。」と。

一人ぽつんと、ソファーに座り、悔しがる、大谷。
それを見つめる、竜王の弟子達。
「突然舞い上がったと思ったら、散らかすんだもんな。悔しいよね、このまま市原一門にやられっぱなしは。
 大谷さんの雪辱はオレ達、弟弟子が果たそう。 これ以上赤江の門前を、散らかさせないよ。」
赤江椿の門下、雪柳渚が、にやりと語る。

そして、紅葉は奨励会に足を踏み入れる・・・

紅葉の棋節【ネタバレ】第7話考察

 千鳥はてっきり、一発だけの登場かと思っていたのですが・・・でてきましたね。コクコク(*゜ェ゜))
紅葉ライバルが増えてきて、いい刺激、そして打ち筋も向上していくのではないでしょうか。

銀杏が見事に優勝しました。「赤江一門」VS「市原一門」の図式が出来つつあります。が・・・(。-`ω´-)ンー
現状だと、市原一門て、銀杏がいて、紅葉がいて・・・・の2人ですよね・・・。千鳥、吉野の2人、市原一門に入ってきそうですね。
吉野は当然ながら、千鳥も桜のことをカッコイイと思ってるようですから。

さて、次回からおそらく、奨励会になると思います。
いきなり、赤江一門の奨励会員と対戦、も充分ありえる雰囲気ですね。もしくは、吉野とまた対戦??(。-`ω´-)ンー期待したいと思います。

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