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火ノ丸相撲【ネタバレ】224話「鬼丸国綱と草薙剣、超越」感想!

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 草薙に半身で堪えますが土俵際まで追い込まれてしまいます。鬼車が封じ込められるとそこから派生する技も使えず、イップスに追い込まれてしまい、他の競技でもイップスに陥り引退へ追い込まれた選手が何人もいます。特にセンスで戦ってきた者は一度陥ってしまうと二度と同じように投げることができない証でした。大和国は人をやめて神となり、刃皇は人を謳歌して神になったので、鬼丸は小さく強い体を謳歌して無理矢理理屈をつけてあの頃を思い出しました。

火ノ丸相撲【ネタバレ】224話「鬼丸国綱と草薙剣、超越」

 草薙にとって鬼丸と出会うまでは相撲は楽しむためのものではなく、責務であり天命でありました。今回の一番の決まり手は大太刀高校をインターハイの優勝へ導いた決まり手の「右下手投げの鬼車」でした。インターハイでは投げられた草薙ですが今回はその頃より強くなっているため右足で堪えます。次に鬼嵐を繰り出します。鬼車が復活したと言うことはその派生技も復活し次の手が全く読めなくなっていたのです。相手を仕留めるまで止まらない技の無限地獄が続きます。百鬼薙といった技を繰り出します。草薙は理想に殉ずる覚悟とそれに届かなければ死を選ぶ覚悟がありました。草薙の理想は全盛期の大和国の復活でした。その道はただ横綱にたどり着くよりも不自由で険しい道ではありますがより険しい道を行く鬼丸の諦めない覚悟を感じたためでした。かつて自分を脅かした龍尾刈りと言った技も仲間と磨いた技も全てを出し尽くして誰よりも自由に土俵に棲まう相撲。それが体の小さい鬼丸にしかできない相撲でした。鬼丸のみではいけなかった道で編み出した技「百千夜叉墜」で草薙を下します。鬼丸は大和国を目指そうとする草薙の覚悟をくみ取り、相撲を始めるきっかけとなった大和国になってほしい願いがありました。鬼丸が大一番の白星を勝ち取りました。刃皇はその相撲をどちらも二人の相撲への愛で溢れていることを感じていました。戦い後駿海に鬼丸にしかできない相撲を取る覚悟が決まったことで、本当の場所が始まったことを労いながら教えてくれました。しかしこの日冴ノ山が2敗目を喫してしまいます。それは鬼丸だけではなく柴木山部屋にとっての始まりをつけるものでした。7日目に冴ノ山は横綱の刃皇、鬼丸は御手杵とぶつかることが発表されました。

火ノ丸相撲224話の感想!

優勝を争う大一番の鬼丸と草薙の一戦が決着しました。結果は自分の相撲に対する覚悟と自分の相撲の技を復活させることができた鬼丸の勝利で幕を閉じました。互いに認め合ってさらなる道を歩もうとする二人は力を認め合ってお互いの相撲を尊敬していました。鬼丸の土俵を自由に棲まう相撲が草薙の覚悟を上回った結果勝利を手にすることができたと考えます。草薙は鬼丸と相撲を取るまで鬼丸の乱暴な相撲を認めてはいませんでしたが、ぶつかることで鬼丸の覚悟や決意を受け取ることができました。刃皇は二人の相撲への愛を感じて取り組みを楽しみに心を躍らせていました。冴ノ山がこの日に2敗目を喫したことで、これからは鬼丸一人の戦いではなく柴木山部屋全員の戦いになります。今後は大関や横綱との戦いが続いていきます。鬼丸や柴木山部屋の力士たちはこれから本格的に始まる優勝争いへの大きな壁たちを乗り越えることができるのでしょうか?

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