最新まんがのネタバレ あらすじ 【女子部 ※男子歓迎】| 鬼滅の刃、ワンピースなど 無料で読もう

MANGAワン

週刊少年マガジン

名探偵コナン ゼロの日常【ネタバレ】24話「ワンちゃん!!」感想!

投稿日:

名探偵コナン ゼロの日常24話ネタバレ

毛利小五郎の代わりに群馬県でスキー教室を開くことになった安室透は、留守の間、安室ハロを風見裕也に任せる。留守を任された風見裕也は、数日間を安室ハロと共に過ごすことになった。

「僕が任務で米花町を離れる間、すまないが僕のペットに一日一回…」
「エサと水をやってくれないか?」
「あくまで仕事が最優先! 君の邪魔にならないタイミングで!」
安室は車内で風見に留守の間、自分のペット・ハロの世話を頼む。
「ペットですか・・・」
「自分でよろしければお任せを!」
と引き受ける風見。
「助かるよ・・・」
「よろしく・・・」
その返答に安心した安室は、車から降り立ち去る―――

風見は安室に任されたこと時の出来事を厳しい顔つきで思い出していた。

安室の部屋を訪れた風見は、水とエサを用意しながら―――

(降谷さん あぁは言っていたけど、

もしも自分が特訓した、とんでもない技能を披露したら・・・

きっと驚くぞ!!)

楽しげな笑みを浮かべながら、ハロが火の輪をくぐったり、逆立ちをしている、サーカスで披露するような様子を思い浮かべていた。

「なっ!! ワンちゃん!!」
笑顔でハロに話しかける風見。
「ウーー・・・」
しかし、ハロは威嚇するように唸る。
「エサと水おいておくからな! また様子を見にくる!」
笑顔を浮かべながら風見は続けるが、ハロは骨の玩具にかじりつき、そっぽを向いたままだった。

(警戒されているようだ・・・ でもまあ、最初だから仕方ないか・・・)
警戒された風見は、ハロの様子に焦りを見せていたが仕方ないと帰っていった。

―――次の日
「すまない!! 遅くなった!!」
再び、部屋を訪れた風見。しかし、
「あまり食べてない・・・・・・」
エサが残ったままの容器を見て驚く風見。それだけでなく、
「あれ・・・・・・? 便もしてないな・・・」
ハロのトイレも確認していた。

その時、電話がかかり、出る風見。
「はい、風見です・・・」
「・・・・・・書類ですか? 上に確認取り次第・・・」
「はい、失礼します・・・」

―――ところかわり、安室がいる群馬県スキー場
「風見?」
と風見から連絡を受けた安室。
『降谷さん、2、3確認していただきたく・・・』

『わかりました・・・ではそのように進めます!』
「そうしてくれ!」
『それでその・・・ペットの事なんですが・・・』
業務連絡だけでなく、ハロのことについても相談する風見。
それに対して、安室は
「ちゃんと食べているなら問題はない・・・」
「病気にはなっていないだろうな?」
問題ないことと確認をとる。
『えぇ、それが・・・』

―――
『エサを食べずにトイレもなしか、少し緊張しているのかもしれない』
「はぁ・・・」
緊張していると回答された風見は生返事な様子。
『もしかして家に来る前に他の犬に触ってきたんじゃないか?』
と安室に言われた風見は、警察犬に触れたことを思い出す。

―――
「犬は他の動物の匂いがついていると嫌がるからな・・・ 僕も以前猫と触れて帰ってきたら・・・」
「ウチの犬が怯えて大変だったよ!」
安室は知識だけでなく、体験談も語る。
「それと恐怖を与えないように目線を合わせるんだ!」
「犬にはアゴの下に緊張を和らげるツボがあるから、そこをなでてやると喜ぶよ!」
『じゃあよろしく頼む!』
すかさずアドバイスをして、風見へと任せる。
「はい、わかりました」
汗を滲ませながら答える風見。

(目線を合わせて、 アゴの下を・・・)
風見は安室の言われたとおりのアドバイスをしながら、ハロに接触する。

そ――・・・と手を差し出す。
手に気付いたハロは
「アン!」
「おお、ホントだ!」
笑みを浮かべるだけでなく、しっぽを振る。
その様子に喜ぶ風見。

―――夜
「まずはランニング! いくぞワンちゃん!」
風見はハロと共に川沿いを走っていた。
ランニングだけでなく、

(脚側行進・・・ 股くぐり歩き・・・)
(招呼・・・ 障害飛越・・・)
(物品持来・・・ 伏臥・・・)
と様々な訓練をさせる風見。

(ヤバイ、楽しい・・・・・・!)
と笑い声をあげる笑顔の風見。それに呼応するように鳴く笑顔のハロ。

―――翌朝
「おい風見! 例の書類はどうなった!?」
『も、申し訳ありません、別件で手間どっておりまして・・・』
『――ったく明日朝一で出すんだぞ!』
「はい! はい!」
前日の電話の案件で怒られ、電話越しに頭を下げる風見。その様子を不思議そうに見るハロ。

「犬の世話にかまけすぎて仕事をおろそかにするとは・・・ あれだけ降谷さんに念をおされていたのに・・・」
頭を抱える風見に対し、声をかけるハロ。
振り向くとそこには、骨の玩具を置いて、お座りしているハロの姿だった。
その様子を見た風見は、
「くれるのか? 自分に」
と少し困り気味な顔で言うと、ハロは肯定するような顔で答え、風見の前でエサを持ってくる。
風見はハロがくれたおもちゃを拾い上げる。
「優しいな・・・・・・ お前は・・・」
困り顔な様子だが、笑みを浮かべる風見。
しゃがんだ風見の前に、警戒もなく食べだすハロ。

―――
「ただいま――」
安室の帰宅。目線の先には、一緒に眠る風見とハロの姿だった。
「まったく・・・ どっちが世話をされているんだか・・・・・・」
呆れ顔交じりの笑みを浮かべる安室。
こうして、風見の任務は無事に(?)遂行!

名探偵コナン ゼロの日常24話の感想

今回の話の主役は風見裕也であり、さらに安室ハロと初めての対面での話でもありました。それぞれの新しい一面や風見の努力がわかるセリフもあり、見どころのある話でした。
来週の話では、安室が風見に感謝を―――という意味ありげな文ですが、何か贈り物か手料理でしょうか気になりますね。来週を楽しみに待ちましょう。

スポンサーリンク

-週刊少年マガジン
-

Copyright© MANGAワン , 2024 All Rights Reserved.