横浜大栄の弱点となっている峯田のところから攻め始めた九頭高。トビと茂吉の連携で久々に得点に繋がっていき反撃の狼煙をあげることができるか。このまま、弱点丸出しのままで試合を進めていくとは思えない横浜大栄。得点差は20点、どこまで詰められるか?
あひるの空【ネタバレ】610話
トビのアシストから茂吉のフックシュートが決まり会場が沸いている。
トビ:たかだか20点差じゃ。すぐ巻き返せる。
酒巻監督:(つまんねえ~選手になっちまったな)と思っていた。
酒巻監督:豹、やり方は任せるから勢い乗る前に叩いてこい
茂吉のロングフックシュートで1ゴール取っただけで会場の雰囲気が変わっている。
車谷監督:(ただのサブ投入か、それとも・・・。)
あまり顔には出さない車谷監督であったが酒巻監督の判断に焦りが感じていた。
監督の言葉をよそに、豹はトビに一言伝える。
豹:もう一度戦えることになるとはねぇ
「へい」と豹は味方にボールを要求した。
豹にボールが渡る。
生徒:(バスケのことはあまり分からないけど何かが変わった)と違和感が過ぎっていた。
トビ:(一年ぶりか~)
と考えていると豹と対峙するもドライブでかわしていく。
かわした先には、横浜大栄が囲まれていたが、豹は全員をすり抜けていく。まるで時間が止まっているかのように。
百春がゴール手前へ止めようとするもゴール決めてしまう。
解説者:一人でイッタ――!!大栄容赦無し・・・九頭高追撃できず・・・。
と解説者が叫びました。
豹:(う~んもっとちょうだい)
ご満悦な表情をした豹。
それに対してトビは、
トビ:(この絶望を一瞬でも喜んだ自分に驚愕する)
あひるの空610話の感想!
豹が早い段階で登場してきましたねぇ~。あの頃からワンマンプレーでしたが変わっておらず、プレー自体がかなり進化していました。あの綺麗なドライブに会場が九頭高から横浜大栄へと移り会場が沸き上がっていますね!バスケは会場の雰囲気で試合が決まることもあるぐらいなのでこのままですと危うい九頭高です。旧友である監督同士でも心理戦が行われているようで、酒巻監督がリードしているような感じですね。豹がコートに入ったことで焦りがでている車谷監督ですが、何かしらの対策はしていると思うので豹を防いで欲しいです!また、トビもこの状況で焦りはなく、むしろ楽しんでいるような描写があったので逆に単独プレーでやり返しそうな気がしますね。それなりに物語が進んできましたが、まだまだ第一クォーターですので色々な展開が期待できます。