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名探偵コナン ゼロの日常【ネタバレ】25話「僕の隠し玉」感想

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名探偵コナン ゼロの日常25話ネタバレ

安室透・降谷零は風見裕也に安室ハロの面倒をみてくれたお礼もかねて、“眼鏡のあの少年”が勧めてくれたラーメン屋に行くことになった。

夜、風見裕也は寒空の中、架道橋の下で、誰かを待っていた。そこへ車が到着すると、中から安室が降車すると、
「降谷さん・・・」
と呼びかけると、ポケットから何かを取り出し、素早く手渡した。それは、ナイロンパックに入ったデータチップらしきものだった。
任務を遂行し終えたからか、風見は安室にハロについて尋ねる。
「ワンちゃんは元気にしていますか?」
「あぁ、君に会いたがっているんじゃないかな」

寒さに身に堪えたのか、体を震わせながら
「うぅ寒い!!」
「こんな日はラーメンでも食べたくなりますね・・・」
その言葉に安室は、江戸川コナンらしき少年との出来事を思い出していたのか、
「ラーメンといえば、眼鏡のあの少年がお勧めしていた、ラーメン屋が米花町にあったな・・・」
「眼鏡のあの少年って・・・・・・ 毛利探偵事務所の?」
風見もその少年を知っているようだ。

「あぁ・・・メンマで有名らしいよ!」
「犬の面倒見てくれた礼もかねて、行ってみるか?」
二人はその有名なラーメン屋に行くことになった。

そのラーメン屋(原作「名探偵コナン」にも登場した-ラーメン小倉-)の看板には、マジで死ぬほどヤバイと謳い文句が書かれている。
店長・小倉功雅(おぐらかつまさ)とアルバイト・大橋彩代(おおはしさよ)の二人も登場する。
店長に迎え入れられ、世間話を交えながら
安室は、
「閻魔大王ラーメンをお願いします!」
風見は、
「自分も!あ、大盛りメンマましましで!」
さらに安室は追加で
「餃子二皿もいただけますか?」
と注文する。

普段のラーメン小倉の状況を知っているのか
「ついてたな!ここは行列の絶えない超人気店なんだ!」
「へぇ・・・・・・」
と風見とのやり取り。店内は二人以外の客の姿がない。
店長に対し、笑顔で
「すみません、閉店間際に・・・」
と言うが、店長その言葉に笑顔で答える。
「いいってことよ!」

待ちに待ったラーメンが届いた風見は、
「うまそ―――!!」
と笑顔で瞳を輝かせる。
キラキラと温かな湯気を立たせながら、風見の注文通りのメンマがましましに盛り上げられ、メンマをメインに見せるように周りにチャーシュー、切り身の半熟卵、のりを一枚、ネギをパラパラと盛り付けられている。
「いただきます!!」
と食べようとした時、以前に安室とカレーを食べていた状況を思い出す。
ハッとした風見は、隣の安室をジッと見る。
スープを飲もうとした安室、その視線に気づいたのか、
「?」
風見を見る安室。その安室に対し、冷や汗をかきながら
「ラ、ラーメンはスープからですよねー!!」
(カレーの二の舞は避けなければ・・・!!)
風見はスープを冷ましながら、口にする。
「うんま―――!!」
「うん!」
満面の笑顔で感想をこぼす風見に対し、笑みを浮かべる安室。

風見は、安室にお酢と胡椒をとってもらうよう頼む。
お酢と胡椒を組み合わせて食べる方法にハマっている風見。安室もその食べ方をさっぱりしてたべられると好きだという。さらに、
「僕の隠し玉はこれかな・・・」
と手にしたのはウスターソース。それは目にした風見は驚きの声をあげる。
「んんっうまっ!! ウスターもいけますね!!」
弾む声を出す風見。眉を下げながら、ビールを飲みたいと零す。アルバイト店員に車?という問いかけに残念ながら!と、笑い声を出しながら答える。

その時、隣の安室を見た風見は驚愕の表情を浮かべる。
それは器を持ち上げて飲む姿だった。
その姿に「ワイルドですね・・・」と汗を浮かばせながら零す。
しかし、安室は気にせず風見にラーメンのスープの飲み方で味が変わることを教える。
・上唇を器の淵につけることで、スープに浮いた油分を上唇でせき止められてさっぱり飲めること
・レンゲで飲むと油分多めのまろやかな味わいになること
「ヘルシーにラーメンを楽しみたいならお勧めだけど・・・」
「いいですね!ヘルシー!!」

その飲み方を早速実行に移したのか、スープを飲む風見。
「君はスリムだから関係ない・・・」
安室は風見に伝えるが、
「全部スープを飲んだら意味がないだろう?」
ジト目で言う。それを言われた風見は飲み切った様子で驚く。

―――後日
ラーメン小倉のメンマを味を忘れられなかったのか、常連の様子。
ラーメンを食べている際に、近くに座っていた女性客たちの
「最近ダイエットしてて・・・」
「でもラーメン食べると太っちゃうよねぇ・・・・・・」
漏らした言葉に風見は反応し、安室に教えて頂いた飲み方を教える。
「スープを飲むときレンゲですくうのではなく、器から直接飲むとダイエットになるんですよ!」
眼鏡を動かしながら、どやあっと笑みを浮かべる。
女性客は
「すご――――い!!」感嘆の声をあげるだけでなく、職場の同僚に同じことを聞くまで知らなかったという。
ラーメンを食べている最中に曇っていた眼鏡が少しずつ晴れていくと風見は、目の前の女性が榎本梓(安室透が働く喫茶ポアロの同僚)の姿だったことに驚く。
また、そばには栗山緑(妃法律事務所に勤める妃英理の秘書)の姿も。

安室と同じことを言ったことに照れながら答える。
「そ、そうですか同じことを・・・ いやはやお恥ずかしい・・・」

ラーメンを食べ終えたのか、スープを飲み干し感想を漏らす。
「うまかった・・・・・・」
その様子を見た梓は
「スープを全部飲んだら、意味がないってこともね!」
笑顔で伝える。指摘された風見はタジタジの様子だった。

名探偵コナン ゼロの日常25話の感想

今週はハロの面倒のお礼もかねてのラーメンを食べるという話でしたが、原作に登場したラーメン小倉が出てくるというスピンオフならではの演出。原作との繋がりを忘れさせない感じでした。風見の食に対する表情も新しい話ごとに魅せてくれる風見ファンにはたまらないものですね。
風見のお酢と胡椒・安室のウスターソース・ラーメンのスープの飲み方で変わるというものを試してみたくなります。
また、原作にはなかった榎本梓との接触という新しい場面も出てくるので、ゼロの日常は毎週見逃せませんね。
次号は、草野球ということ。安室透がピッチャーでもするのか、ピンチヒッターでも頼まれるのか、来週も楽しみに待ちましょう。

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