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コウノドリ【漫画】ネタバレ249話の感想!

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今週は249話、養子縁組編の6回目です。

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妊婦指導中の小松さんから赤ちゃんのことどう思ってるの?と聞かれたリカちゃんは
「特に何も・・・ 早く終わらないかなって感じですかね」と答えます。お母さんが望む形になれば、それで良いとの態度は変わりません。それに対して小松さんは「でもうちら助産師ってさ・・・  妊婦さんが無事に赤ちゃんを産めるようにサポートさせてもらうのが仕事なんだ」と、リカちゃんがどう思っているのか、その気持ちが一番大切だと応えます。「たとえ中学生であろうと お腹の赤ちゃんを産んであげられるのリカさんだけだからさ」と母親になる自覚を促そうとしているようです。

診察後のスタッフルームでも、なかなか心を開かないリカちゃんにペルソナのスタッフとメディカルソーシャルワーカーも戸惑いを見せます。あまりしゃべらないのは中学生の特徴だし、ペラペラ喋りだしたら逆に心配だけどね、なんて意見も出ているようですが、共通している意見はシングルマザーのお母さんに心配をかけまいとしていた気持ちが違った方向に行ってしまったのかな、と言う事です。今まで抑え込んできた本当の自分の気持ちをうちあけるのは大変でしょうね。
まだ30週までは時間があるので、それまでに心を開いてくれれば、と言う期待とともに、心も体も完全に大人という訳ではなく、リスクがあるので、「まだまだ慎重にみていかないといけませんね」とサクラがこの場を締めます。

場面変わって坂上家では、かわいかった乳児院の子供達の話題が出ています。いよいよ特別養子縁組に向けた里親登録を本格的に考え始めたようです。大変なことも多いだろうけど迎え入れる子供ともども自分たちも幸せじゃなきゃいけない、と言うベースラインを改めて確認しあいます。「でもオレとナホなら出来ると思うんだ」と言う旦那さんの言葉に決意の強さを感じます。そこで奥さんから前から気になっていた民間団体がある事を告げられます。スマホの画面には「一般社団法人ベビィホープ」の表示が出ています。二人の想いは通じていたようです。

場面変わって、リカちゃんのお母さんが民間団体に特別養子縁組の件で、電話をしておいます。こちらも行き着く先はベビィホープだったようです。翌日、小嶋さん(お母さん)はベビィホープの安江さんと一緒にペルソナ病院へ向かいます。
メディカルソーシャルワーカーの向井さんと民間団体ベビィホープの安江さんは知り合いだったようで、信頼関係も厚そうです。安江さんから今回の依頼について詳細を聞かされます。ペルソナへは事前に相談がなかったので、ここで情報交換しながら今後の方針について話し合います。向井さんからはリカちゃんが初診に来た時、すでに24週で中絶が出来ず、お母さんは当初から特別養子縁組を強く希望していた事。そしてリカちゃん本人の意思はなかなかつかみ切れず、お母さんに従っている状態である旨を伝えます。向井さんとしては、まだリカちゃんが中学生である社会的リスクを考えると、本人ともっと話し合いをしてから児童相談所か民間団体かを決めたかった、との事です。民間団体と決めた場合はベビィホープが第一候補だったらしく、そういう意味ではちょっと安心、てところですかね。安江さんも思春期は不安定で、産後のフォローが必要性を感じていますが、現実には分娩後のサポートが難しい事を懸念しています。向井さんはリカちゃんの家はシングルマザーで、お父さんからの金銭的サポートや面会などはなく、お母さん一人で看護師として生活を支えており、母親の期待に応えようと頑張りすぎたあまり、寂しさに耐えられなかったリカちゃんがツイッターを通して知り合った何人かの男性と会い、妊娠してしまったようだ。との見解を安江さんに伝えます。

場面は変わって、エレーネホーム乳児院の外にたたずむリカちゃん。そこに現れた院長先生にあいさつされ、「今日ってピアノ・・聞こえないんですか?」と聞くリカちゃん。院長先生は月に数回ピアノを弾きに来る人(サクラ)がいる事を説明します。ピアノ好きなの?と会話をかわすうちに院長先生はリカちゃんが妊娠していることに気づいたようです。「よかったら・・子供たちにピアノ弾いてもらえるかな?」とリカちゃんを乳児院へ誘います。
乳児院の中の様子をみて、「ここの子たちって両親がいない子供なんですか?」と問うリカちゃんに、両親のいない子供ばかりではなく、虐待や経済的な問題、両親の病気や離婚、未婚の母親などいろいろな事情がある事を説明する院長先生。

ピアノを弾いているとそばに寄って来る子供たちもいて、「もっとやってくださいな」とかわいくねだります。乳児院の子供たちの環境に思うところがあるのか、複雑な表情ながら「・・うん」とうなずきます。その時ちょうどお腹の子どもが動き、新しい命が着実に育ってきている事に気づかされます。思わずピアノの前で涙を見せるリカちゃん。これがリカちゃんの心境にも何か変化を与えた?と思わせたところで次週へ続きます。

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