ワンピース第917話「食糧宝船」ネタバレ
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博羅町奥 「桃源農園」
「回収の時間だ！！収穫分を荷台に！！」
魚、米、あらゆる果実、肉などが荷台に回収されていきます。低賃金で、おこぼれ横丁の住人が使われています。
開門の掛け声と同時に、桃源農園への門が開く。その前に立っているのは、百獣海賊団真打の一人、スピード。彼女は馬のSMILE。
スピード「今日もおいしそうな食糧の数々っ！！ヒヒン。」
視界が350度もあり、真後ろにある食糧が見えているようです。
ジャーンジャーン 鳴り響く、半鐘。
い組「空けてくれーい、どいたどいたー！！火事でい火事でいー！！この火事は一番「い組」がいただいたァ！！」
といいながら、はしごの上でポーズをきめる火消したち。 (´ﾟ艸ﾟ)∴ﾌﾞｯ
スピード「火を消せ！！ここはホールデムの屋敷！！ ！？何だこの破壊の跡は！！」
子分「あちらです！！スピード様！！」
スピード「見えてるわ。今日は相撲の興行のハズ・・・！！」
ホールデムのお腹のライオン「噛二郎」にくわえられたままの、お玉。助けを必死に求めています。
ホールデム「どう助けるってんだァ！？オイ。少しでも抵抗してみろ、このガキの体は噛み砕かれるぞ！！」
ルフィ「玉を離せ！！ぶっ飛ばすぞ！！！」
ホールデム「言ってろバカ野郎！！お前らこのガキの能力について知ってるな！？お前らを人質にして、酒天丸も捕らえてやる。」
ルフィ「誰だ？」
ホールデム「とぼけるな、てめェらの盗賊団の頭だろう！！」
お菊はこの、酒天丸なる人物の事をなにやら知っている様子です。
ホールデム「最近の農園での盗みも、お前ら、頭山盗賊団の仕業だろう！！まぐれでも浦島を倒す程の男なら、重要な部下であると見た！！」
ルフィにホールデムを何とか怒らせないようにと耳打ちする、お菊。
ルフィ「え！？もうだいぶ怒ってるぞ！！」
お菊「ですからこれ以上は・・・！！彼は勿論強いですが、町人達が恐れているのは、その後ろ盾です。百獣海賊団カイドウの懐刀、ジャックこそこの九里の元締め！！」
ゾロ「そいつ、ゾウを滅ぼした奴じゃねェか！？」
ルフィ「え！？あいつか！？ネコやイヌが毒でやられたって奴・・・結局ゾウがぶっ飛ばしたよな？ジャックは船ごと海に沈んだぞ！？」
話を聞いているお菊は、動物の話を何故しているのかと、少し困惑気味です。
お菊「死んだなんてとんでもない・・・数日前ここに現れました。もしここでホールデムを怒らせ・・災害と呼ばれるジャックが復讐に来たら・・・
この町は荒野と化すでしょう。」
ルフィ「じゃ、町中が人質みてェなモンじゃねェか！！」
ホールデム「オイオイ何をそっちでゴチャゴチャ言ってる！！早く取り返してみろよ、このチビを！！まァ動いた瞬間、こうだがな！！」
噛二郎が、少し口を閉じる。ミシッという音とともに、痛がるお玉。
ルフィ「やめろコンニャロォー！！！」怒りのルフィ。
ホールデム「ガハハハ！！嫌いじゃないぜ～～～！！下人共の悲痛な叫び！！てめェはおれん家ブッ壊した事忘れんな！？」
スピード「何の騒ぎだ、ホールデム！！」
沢山の食料を積んだ船を従え現れたのは、スピード。りんごをほおばりながら・・・
「うほー、スピード様の食糧宝船！！！今日のメシだ～～～！！！」
船の上の大量の食糧を見て、腹がなりまくる、ルフィ。
お菊「桃源農園の食糧です。きれいな水で育った、無害な食糧達・・・！！」
ルフィ「なんでコイツらだけ！！」 さらに加速する、ルフィの腹の虫。
ルフィ「ゾロ！！あっち頼む！！おれは玉っ！！」
ゾロ「菊！悪ィが、奪って逃げる事になった。」
お菊「え？・・・いつ？」
博羅町 入り口付近──
到着したホーキンス。その目前に、虚無僧のような、天蓋をかぶった、刀を持つ男。外からは誰だか分からないが、中の人物はロー。
せっかっく情報のない、鎖国国家のワノ国で、おれ達の顔を知るホーキンスは消しておくべきだとふんだ、ロー。
ロー「止まって貰おう・・！！バジル・ホーキンス！！」
誰だかはわかっていないが、その強さだけは感じ取っているホーキンス。
場所は戻りルフィ達。
ホールデム「さて人質は３人も要らねェな！！！一人この場で、処刑にしよう！！」
指名されたのはお菊。ホールデムの子分につかまりますが・・・
次の一瞬！！噛二郎の顔面は大きく凹み、お玉はルフィの脇にかかえられています。怒るホールデム。
ホールデム「噛二郎！！何やってるてめェ！！ガキを取り戻せェ～～～～！！」
と、その足元では、宝船の周りにいた、スピードの子分たちが次々に倒されていきます。勿論、ゾロ。
お菊も狛ちよにくわえられ、ゾロの元へ。
ルフィ「ん？お前ほっぺたどうした。」
赤く腫れた、お玉のほっぺを見てたずねるルフィ。
お玉「平気でやんす。ペンチで引っぱられただけでやんす・・・きびだんご、そんなことしても取れないのに・・・」
さ、ぶちきれたルフィ。ヽ(･ｪ･´o)ﾉ ﾑｶｰ！ 抱えていたお玉を離し、ホールデムの方に向き直る。
ホールデム「ん～～！？来るか！！ 吼えろ！！獅子の火！！！」
グルルルと、何かを溜め込み始めた噛二郎。
お玉「アニキ！！おら、平気でやんす！！もうアニキに助けてもらえたから！！」
ボン！！と噛二郎の口からルフィに向かって火がはかれる！！
ホールデム「見よ、追い討ちの、絡繰刀の威力！！！」刀を大きく振りかぶるホールデム。
「ゴムゴムの火拳銃（レッド・ホーク）」火に包まれたルフィの拳がホールデムに炸裂！！！！！
ワンピース918話考察
また新たなる真打「スピード」登場。人工悪魔の実は、動物の能力が発動する感じですね。といいますか、見た目もその動物に近くなるのですが。。
ホールデムもその一人ですね。 ｺｸｺｸ(*゜ｪ゜))
で、どうやら、ルフィたちのことを勘違いしているホールデム。「酒天丸」なる人物が率いる盗賊の一味だと思い込んでいる様子。。。
はたして、だれなんでしょうか？？ お菊はなにやら知っている様子ですが・・・・？？ (。-`ω´-)ﾝｰ
なにはともあれ、救われたお玉。ただ、船とともにこの場を背にして進んで行った場合・・・・ホーキンスがいるんじゃ・・・
まあホールデムをぶっ飛ばしてしまった現場に、スピードがいるわけで、すぐには進んでいけないでしょうが・・・・
最悪は、真打三人が、同じ場所に集まってしまう可能性が残っていることでしょうか？？まあそうなった場合は、ローが合流するからなんてことは・・・ないかな？？
ホールデムはまだ、やられてない？？スピードの動きはどうなる？？ローは？？ 期待が高まります。